2010年12月16日

新種のヨロイ竜類の化石を発見

前回の新種の角竜の化石http://himitsuscience.seesaa.net/article/173104120.html
とは別の恐竜の化石のお話。



福井県立恐竜博物館は11月19日、中国浙江省東陽市の白亜紀後期(1億年前前後)の地層から新種の可能性が高い草食恐竜「ヨロイ竜類」の頭骨などの化石を見つけたと発表した。

今年の9、10月に中国の浙江自然博物館などと共同発掘調査を行ってたが、そこでの発見だそうだ。


この恐竜の化石のちょっとすごい所は、頭骨が地表に露出した部分だけで全長約60センチあること。
モンゴルでは長さ約45センチの同種の頭骨が発見されているが、
一般的にアジアで発見される恐竜は小型の為、東アジアで最大級の大きさらしい。
当然新種の可能性がある。


頭骨だけじゃなく大腿骨や肋骨、装甲の役目をした背中の板状の骨なんかも見つかっている。
これから中国側と共同で研究を進める。


恐竜博物館の東洋一特別館長の話だと
「頭骨を見る限り、ヨロイ竜としては大きく、新しい種の可能性はある。別の地層で恐竜や鳥類の足跡が多く見つかっており、白亜紀の生息環境が分かりそうだ」
とのことで期待が膨らむ。

詳しい研究にはおそらく1年なり2年なりがかかるんだろうが、続報を期待したい。

ちなみにこのヨロイ竜類というのは背中に装甲があって、コブコブやトゲトゲの突起なんかが複数出ていたりする、草食の恐竜。




posted by 科学レッド at 06:05 | Comment(0) | 古生物 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。