2011年01月15日

脳の意思を読み取って機械を動かす

人間が考えただけでその脳波を読み取ってPCや機械を動かすというような装置。
以前からこの手の「人間の脳から意思を読み取る」という話はニュースに何回か出てきている。

この関連で大阪大病院脳神経外科と東京大などが、来年度からブレイン・マシン・インタフェース:BMIの臨床研究を行うそうだ。
これは全身の筋肉が衰えるような難病の方がBMIを利用して行うそうで、成功すると頭の中で考えただけでその意思を読み取って車椅子やロボットを操作できたり、言葉をPCのディスプレイに表示したりができるようになる。

BMIには頭の外から電極を貼り付けて脳を傷つけないタイプと脳に直接電極を埋め込むタイプがあり、外から電極をつけるのが非侵襲式、脳に電極を埋め込んでしまうのが侵襲式というそうで、侵襲式BMIの臨床研究は国内で初の試みだ。

この話に近いものを以前テレビでやっていた。
海外の大学の博士で、筋ジストロフィーにかかって手足が動かず口も利けない人が脳波を読み取る機械でPCに言葉を打ち込み、それが音声として出力されて意思をまわりに伝えているもの。

仕組みは聞いてしまえば何のことはない、頭の中で文字を思い描き、その時の脳波を登録しておくのだそう。
例えばAと言う文字を強く頭の中で思い描き、その時の脳波を登録しておく。
それをAからZまで順番に行う。
そして入力する時には、順番に文章にそって綴りの文字を思い描いて入力していくわけだ。
なので心の中で思ったことを文章としてパッと読み取るというのとは、まったくイメージが違う。
この方式なので入力も非常に時間が掛かる。

今はまだこの程度の段階なんだろう。
さすがに心に思っただけでパッと複雑な文章や、動作を読み取れればすごいが、それはまだまだ先の話だろう。



タグ: 意思
posted by 科学レッド at 09:58 | Comment(0) | 技術開発 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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